私たちの中央区は、さいたまスーパーアリーナや、さいたま芸術劇場など、芸術性の高い施設が並ぶまちでありながら、さいたま市を「文化的なまち・芸術のまち」とイメージする市民の割合は14.1%と高くありません。私はある女性から聞いたストリートピアノの話を思い出し、これならば今すぐにでも実現できるかもしれないと、早速議会で取り上げました。

ストリートピアノというのは、駅や街に、誰でも弾くことのできるピアノを設置する運動で、市民の交流の場として世界中で注目されています。中央区ではまだ一度も実施されたことはありません。私は、まず試験的に10月12日に行われる中央区アートフェスティバルで実施してはどうかと提案いたしました。

音楽の力は偉大です。市内各所に設置されたピアノを中心に、日常に音楽があふれ、心がなごむまちづくりを目指してまいります。