【学校の安全を守る!教育長へ緊急申し入れを行いました】
本日6月24日、公明党さいたま市議団として、さいたま市教育委員会の竹居秀子教育長に対し、「学校における防火対策及び避難訓練の抜本的見直しに関する申し入れ」を行いました。
去る6月19日、東京都北区の小学校で痛ましい火災が発生しました。出火場所が想定外だったために階段が使えず、児童が窓から避難して重傷者を出す事態となっています。この事案は、あらかじめ日時や経路を決めて行う従来の「シナリオ通り」の避難訓練だけでは、想定外の事態に対応しきれない限界を示しています。
さいたま市内の学校には、約10万人の子どもたちが通っています。大切な子どもたちの命を守るため、今回の火災を教訓とした学校防災の総点検と抜本的見直しを強く求め、以下の5項目を申し入れました。
📋 申し入れの5つの重要項目
① 実戦的な「ブラインド型避難訓練」への転換
日時や経路を事前に決めた形式的な訓練から、出火場所を知らせない、または避難経路の一部をあえて遮断するなど、実戦に即した訓練へ早急に見直すこと。
② 準備室・物置等における電気機器の緊急総点検と管理基準の明確化
日常点検の死角になりやすい特別教室や準備室などの電気機器について、市内全校を対象に緊急総点検を実施し、保管・使用の管理基準を明確化して現場へ徹底すること。
③ 防炎製品への切り替え推進
校舎内のカーテン、暗幕、じゅうたん等の防炎化を進めること。
④ 「ひさし・ベランダ」等の退避スペースの確認
避難経路が使えない場合を想定し、各教室から直接外に出られるバルコニーやひさし、屋上へのアクセスルートを再確認すること。また、窓周辺に荷物や備品を置いて避難の障壁にしないよう、整理整頓を徹底すること。
⑤ 防火設備の実効性確認と教職員の初動対応力の向上
防火設備の再点検を行うとともに、主要な避難経路が断たれた極限状態でも、教職員が瞬時に代替ルートを判断し安全に誘導できるよう、実践的な初動対応の研修や訓練を充実させること。
学校は、子どもたちが安心して学び、過ごせる場所でなければなりません。万が一の事態にあっても、迅速かつ実効性のある対応で子どもたちの命を守り抜けるよう、これからも学校防災の強化に全力で取り組んでまいります。
(写真は本日の申し入れの様子です📷)


