会議:令和6年  9月 決算特別委員会 / 役職:委員(決算特別委員会) / 出典:https://ssp.kaigiroku.net/tenant/saitama/SpMinuteView.html?council_id=1014&schedule_id=7&minute_id=167&is_search=true

※同日中に午前・午後の二つの質疑ブロックあり。両方を収録。

令和6年10月3日 決算特別委員会(照喜納弘志委員 質疑)

健康づくり事業(健康マイレージ新システムの評価)について

◆照喜納弘志委員 それでは、よろしくお願いいたします。

それでは、私からは、まず105ページ、健康づくり事業の健康マイレージについてお伺いしたいと思います。

先ほどもございましたが、健康マイレージが新システムに移行いたしまして、市民の評価というか、それによってより使いやすくなっているのか、また、喜ばれているのかどうかお聞かせください。

○萩原章弘委員長 保健衛生総務課長

◎保健衛生総務課長 お答えいたします。

新システムに関する市民の方の評価についてでございますが、こちら、令和5年度末に利用者アンケートを実施してございます。その結果、今回の事業満足度につきましては、92.2%の方から肯定的な御回答をいただいたところでございます。

なお、具体的な御意見でございますが、好意的な意見としましては、歩数以外にも体重や血圧などの記録がアプリ上で可能となったことで、自分の健康状況が可視化できるようになり励みになっているとか、健康状態を記録することでボケ防止に役立つといった御意見を頂戴しております。そのほか、今まで自分でカロリー計算をしていたところですが、食事の記録等を入力すると自動で計算され、摂取過不足分まで分かるようになり、体重減少の原動力となったといった御意見も頂戴しております。

一方、要検討ということでいただいた御意見でございますが、アプリの持つ機能が増えた一方、操作方法が難しくて分からないですとか、景品応募が年に1回しかなくてモチベーションが続かない、そういった御意見も頂戴したところでございます。

◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。

毎日アプリを開かないとデータが取り込まれないというか、そういったような部分もありますので、使い勝手の部分も含めて、また今後、御検討よろしくお願いいたします。

健康づくり健診事業(がん検診受診率向上)について

それでは、続きまして、108ページ、健康づくり健診事業で、がん検診受診率向上につきましてお伺いしたいと思います。

これにつきましては、私ども会派といたしましても、要望というか、ずっとしてまいりました。具体的にどのようにしていけばいいのかというのはなかなか難しいところではあるんですが、がん検診の受診率向上に向けてどのようなことを行って、またその成果がありましたら、成果についてお聞かせください。

○萩原章弘委員長 健康支援課長

◎健康支援課長 お答えいたします。

がん検診につきましては、例年4月に検診対象となる市民の方への個別勧奨はがきの送付を行い、また、市報さいたまにて健康診査のお知らせの冊子を併配しているような状況でございます。

個別勧奨で受診率向上のために工夫した対応としましては、未受診者の再勧奨を行った際には、厚生労働省と国立がん研究センターがナッジ理論に基づき作成しました受診率向上ハンドブックを参考にさせていただきまして、送付対象者を選定して、受診を後押しするような文言や情報を掲載した再勧奨はがきを送付しております。また、検診対象の初年度の方が無料となる事業を継続実施しまして、費用面でも受診しやすい環境を整えております。そのほかにも、市報への掲載、ライン等のSNSの活用、二十歳の集いでの受診啓発動画の放映、浦和駒場スタジアムでの浦和レッズレディース戦における大型映像装置を利用した啓発などに努めてまいりました。

受診率向上の成果でございますが、令和5年度の行政報告書にもあります5つのがんの検診の受診率は13.6%となっておりまして、令和3年度から横ばいで推移している状況でございます。新型コロナウイルス感染症の拡大前の水準までには回復していないことから、引き続きがん検診受診の大切さの啓発、あと、より効果的な受診勧奨を実施していく必要がある現状でございます。

◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。

市民の健康を守る、また命を守る大切な事業であると思いますので、どうか、受診率向上に向けて、またさらなる推進をお願いいたします。

障害者支援事業(福祉タクシー利用料金助成)について

それでは、続きまして、福祉局に参りたいと思いますが、141ページの障害者支援事業で、福祉タクシーにつきましてお伺いしたいと思います。

福祉タクシー利用料金助成事業におきまして、見込み数を下回っておりますが、見込み数を下回った要因について、まずお聞かせいただきたいと思います。

○萩原章弘委員長 障害福祉課長

◎障害福祉課長 お答えいたします。

決算額が当初の見込みを下回った理由でございますが、制度改正による利用の増加を見込んでおりましたが、見込んだほどの利用がなかったため、不用額が生じたものでございます。

◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。

1回で、要は2枚まで使えるようになったということで、制度改正されて、より利用しやすくなったのかなと思ったのですけれども、そこの見込みに届かなかったということですよね。

とはいえ、このタクシーチケットの、福祉タクシーの利用料金助成事業、非常に大切な事業だと思います。見込みを下回ったということは、今後、こちらが期待するところまではいかなかったということだと思います。また、その制度の周知、2枚使えるようになったということを皆さんが知っていたのかどうか。また、今後さらに利用しやすくなるような柔軟な運用に向けての取組等あれば教えてください。

◎障害福祉課長 お答えいたします。

今回の制度改正につきましては、タクシーの利用券の配布の際に、個別に文書で周知を行いまして、決算額といたしましては、前年度に比べて約20%増加いたしまして、広く周知はなされたとは認識しておりますけれども、今後も引き続き丁寧に周知してまいりたいと考えております。

また、今後の利用しやすい利用方法について、どのようなことをできるかというところでございますけれども、本事業につきましては、県内で統一した取扱いで行っている事業でございまして、外出の機会の創出という事業の目的を踏まえながら、埼玉県や他の市町村と協議してまいりたいと考えております。

◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。

利用者の声といいますか、また私どもさいたま市の思いをまたしっかり県にもしっかり伝えながら制度の拡充に向けて努めていただきたいと思います。

生きがい推進事業(セカンドライフ支援事業)について

それでは、続きまして、151ページ、生きがい推進事業のセカンドライフ支援事業でございます。

これにつきましては、私どももしっかり求めてまいりましたが、利用者の皆様のニーズに現状応えられているのかどうか。また、どのようなニーズがあって対応してきたか、まずお聞かせいただきたいと思います。

○萩原章弘委員長 高齢福祉課副参事

◎高齢福祉課副参事 お答えいたします。

まず、相談者につきましては、ボランティアに関する、ボランティアをやりたいという相談が非常に多くて、その後につきましては、就労に関すること、また、生涯学習や地域活動に関することについても御相談がございます。我々としましても、特にボランティアにつきましては、ボランティアをしていただく方とボランティアを受け入れる側が、しっかりとマッチングしてボランティア活動ができるような形になるように相談に乗って、ボランティア先の紹介等を行っているところでございます。

◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。

また、相談者の地域偏在というのはございませんでしょうか。

◎高齢福祉課副参事 お答えいたします。

ボランティアの方のでよろしいですか。一応、ボランティアの方になりますが、確かに地域偏在といいますか、やっぱり各区の人口割合に応じてボランティアの登録者等が多い傾向にはなっておりまして、やはり浦和区ですとか南区の登録者については、人口に比例してといいますか、そういった形で多い状況にはなっております。

◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。

浦和区が多いというのは、やはりセカンドライフ支援センターが浦和区にあるということだと思うんですけれども、北部エリアというか、そちらのエリアについてのまた掘り起こしというか、またそういったようなことも今後検討していただければと思います。

重度要介護高齢者対策事業(理美容サービスの対象者)について

それでは、最後、152ページ、重度要介護高齢者対策事業につきまして、先ほどもございましたが、理美容サービスの対象者についてお伺いしたいと思います。

○萩原章弘委員長 高齢福祉課長

◎高齢福祉課長 お答えいたします。

対象者でございますが、市内に居住する65歳以上の外出が困難な方に対して、状況に応じて今、実施しているところでございます。

◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。

自宅で介護というか、受けている方だと思うんですけれども、この事業ですけれども、自宅だけではなくて、施設内に入っている方なんかも受けたい方がいらっしゃると思うんですけれども、施設内での利用についての見解をお伺いしたいと思います。

◎高齢福祉課長 お答えいたします。

本事業は、重度の要介護状態になっても在宅で生活する高齢者を対象に、衛生状態の確保と精神的及び経済的負担の軽減を図ることを目的に実施しているものでございます。このため、施設入所者につきましては、施設において衛生状態が確保されているということから、対象に含めることについては、今のところ考えておりません。

母子保健事業(児童虐待発生予防事業:支援が必要な家庭の把握方法)について

○萩原章弘委員長 斉藤委員の質疑は終了しました。

照喜納弘志委員 持ち時間は残時間の範囲内です。

◆照喜納弘志委員 残時間の範囲内でやりたいと思います。

私からは107ページ下段の母子保健事業、児童虐待発生予防事業についてお伺いしたいと思います。

この中で、支援が必要な家庭を把握して、とあります。どのように把握してきたのか、また、どのように把握しているのか。まずお示しください。

○萩原章弘委員長 母子保健課長

◎母子保健課長 お答えいたします。

こちらの児童虐待発生予防の母子事業、様々な事業が含まれておりますが、その中で、保健センターで把握しているケースもございますし、あと、妊娠、出産の電話相談や、様々な母子保健事業の中で把握しているところでございます。

◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。

児童虐待を発生予防していくためには、あらゆる手を使って、支援が必要な家庭を把握していく必要があると思います。特に、望まない妊娠をしてしまった10代の女性であったりだとか、そういったようなパターンの把握についてはいかがでしょうか。

◎母子保健課長 お答えいたします。

望まない妊娠をされている方の把握方法でございますが、一つの把握方法としては、妊娠届出時に皆さんに面談を行っておりますが、その面談の中では、妊娠が分かったときのお気持ちを伺っております。望まない妊娠だったかどうかというところも、その質問の中で把握させていただき、その後の支援につなげているところでございます。

妊娠届出にたどり着かないという方も多々いらっしゃるかと思いますが、そういった方々については、妊娠、出産の電話相談の実施であったり、あと、埼玉県が実施しておりますにんしんSOS埼玉、そういったところに電話相談が入ったり、御相談が入ることがございます。さいたま市民の方で継続した支援が必要な方がいらっしゃった場合には、そこから連絡を受けるような仕組みもございます。先ほども申し上げましたとおり、保健センターでも、随時電話相談などで相談を受けられるような仕組みの体制を整えているところでございます。

◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。

何とかそういった、妊娠届出をされなかった場合には、本当になかなかこちらも把握が難しいと思いますけれども、あらゆるチャネルを使って把握に努めていただきたいと思います。

母子保健健診事業(産婦健診・産後ケア事業の利用拡大)について

それでは、続きまして、109ページの上段、母子保健健診事業の産婦健診・産後ケア事業についてお伺いいたします。

こちらの産後ケアの補正の目的のところに、産後ケアにつきまして、利用件数が当初見込みを上回ったとございます。どれぐらい上回ったのか、まずお伺いしたいと思います。

◎母子保健課長 お答えいたします。

令和5年度の予算については、当初予算として特に件数が増えたのは、デイサービス型と宿泊型でございましたが、デイサービス型の当初見込んでおりました数が264件、宿泊型が786件ございました。その後、件数の増加が見込まれたため、令和5年度の補正予算において、デイサービス型59件、宿泊型636件分を追加でお認めいただいたところでございます。決算としましては、デイサービス型が390件、宿泊型が1,389件の実績でございました。

◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。

特に宿泊型のニーズが大きいのかなと感じます。そういったニーズの高まりに対しまして、非常に求められている事業だというふうに思います。今後、拡充に向けて、検討していることがあればお示しください。

◎母子保健課長 お答えいたします。

ニーズに対応していくためには、需要と供給というところが大事なところかと思いますが、特に施設の拡充というところが、今の課題となっているかと認識しております。

市内の医療機関や助産院には毎年アンケートなどで、既に契約しているところも、これから契約いただけないかというところの把握の部分でもアンケートを取らせていただいておりますし、また、その中で、施設のほうで受け入れやすさというところが、どの辺りを市で改善すると受け入れやすくなるのかといったところも調査させていただいたりしておりますので、その辺りを参考にさせていただくというところと、また、施設の拡充の部分では、今、市外にかなり施設、サービス提供事業所として契約いただいているところが増えてきております。近隣の産科医療機関で出産されている方も多数いらっしゃいますので、そういった方の受入れをしていただけるような形で、また、そこの産後ケアを利用しやすくなるようにというところで、少しまた拡充していければと考えているところでございます。

◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。

今後ますますニーズも高まってくると思います。広域連携であったりとか、また里帰り出産であったりだとか、そういったことに対応できるように今後対応よろしくお願いいたします。