会議:令和4年 9月 決算特別委員会 / 役職:委員(公明党さいたま市議会議員団) / 出典:https://ssp.kaigiroku.net/tenant/saitama/SpMinuteView.html?council_id=928&schedule_id=3&minute_id=388&is_search=true
※会派別質疑。残時間18分。
令和4年9月30日 決算特別委員会(照喜納弘志委員 質疑)
障害者総合支援事業等補助金について(市報さいたまの点字版・デイジー版の利用状況と目の不自由な方への配慮)
◆照喜納弘志委員 公明党の照喜納でございます。
私から行政報告書の15ページ、障害者総合支援事業等補助金について確認させていただきたいと思います。
この中で点字版、デイジー版についてございますが、市報さいたまの点字版、デイジー版について、読書バリアフリー法の観点から目の不自由な方に対して非常に重要な施策だと思っております。そこで、この点字版、デイジー版のニーズはどれほどあるのか。また、これはどのように使われているか、どこに置かれているかとか、目の不自由な市民の方がこれにアクセスするためにどうすればいいのか等々お聞かせいただければと思います。よろしくお願いいたします。
○西山幸代委員長 広報課長
◎広報課長 お答えいたします。
まず、利用者につきましては、点字版については3月31日現在34人、テープ版については14人、デイジー版については77人が利用されているところでございます。
続きまして、点字版につきましては、配布場所につきましては、点字図書館、障害支援課、区支援課など86部配置しているところでございます。
◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。
どこに行ってもあるというわけではないのかもしれないんですが、86か所ですか、置かれているということでよろしいかと思いますが、ただ、市報が置かれている場所には全てやっぱり点字版を置いていただきたいなと思っております。
あと、今回、市報さいたまの点字版、デイジー版ということですけれども、市報以外の広報物について目の不自由な方に対する対応をどのようにされているのか。また、新たな施策について検討なされているかどうかお聞かせいただければと思います。
◎広報課長 お答えいたします。
現在、市報さいたま以外の冊子について、広報課では、例えば転入者用の冊子とか出前講座のパンフレットなど作成しております。
市報さいたまにつきましては、全戸配布する観点から障害を持つ方の世帯を把握した上で作成しております。一方、転入者用の冊子とか出前講座については、利用者がまだ限定的というか把握できていない状況ですので、このため事後対応という形で状況に応じて個別対応するような形になっております。
◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。
そうしますと、そういった方々は電子書籍を活用するだとか、そういったようなことになるんでしょうか。
◎広報課長 お答えいたします。
先ほど説明したとおり、そうですね、障害を持つ方の中でも音声の読み上げソフトを持っている方とかもおられますので、その状況に応じて対応していきたいと考えております。
◆照喜納弘志委員 様々なケースが想像されるかと思いますので、目の不自由な方に対する配慮をどうか今後もしっかり進めていっていただきたいと思います。
広報事業について(ホームページアクセス数増加の要因と市民ニーズへの対応)
それでは、続きまして、16ページ、広報事業につきまして、ホームページについてお伺いしたいと思います。
これまでにもホームページの改善について様々求めてまいりましたが、今回公明党からの要求資料にもあります。令和2年度は5,794万アクセス、また令和3年度は約7,276万アクセスと大幅に増加しておりますが、まずはその大幅に増加している要因についてお聞かせいただければと思います。
◎広報課長 お答えいたします。
令和3年度の1年間のホームページの履歴から考えてみると、新型コロナウイルスワクチンに関する接種の閲覧が非常に多くなっております。特に1番目としてはワクチンの接種の御案内、次にワクチンの接種の予約の空き状況、こういうカテゴリーが1、2番になっておりますので、ワクチン接種に関する閲覧が増えたことが要因と考えております。
◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。
この新型コロナウイルス関連で、今回さいたま市のホームページにアクセスする人が大変増えたというように思います。これまでにもホームページの改善を求めてまいりましたが、今回、このホームページへの市の情報へのニーズの高まりに対して十分に応えることができたかどうか、お聞かせいただければと思います。
◎広報課長 お答えいたします。
市民ニーズにつきましては、令和3年度インターネット市民意識調査をしたところ、ホームページに望むこととして情報の探しやすさというのが39.9%。このような高い数字になっておりますので、やはりアクセス性というところに課題を持ってと思っております。
◆照喜納弘志委員 応えられたかどうかという質問だったんですけれども、当然、このホームページへのアクセス性のよさ、また検索性のよさ、また反応速度の向上など、まだまださいたま市のホームページには課題が多くあろうかと思います。そういったSEO対策をこれからもしっかり行っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
民間力活用推進事業について(民間提案制度の提案数・実施件数と実施に至らなかった理由)
では、続きまして、22ページ、民間力活用推進事業につきまして、これまでにも多くの委員の皆様から民間、また、子供たちの意見とかそういったような提案をしっかり取り入れて、またさいたま市の政策に生かしていくべきだというお話がたくさんございましたけれども、この民間提案制度につきましても大変な視点、行政ではなかなか気がつかなかったような発想だとか視点、そういったようなものを取り入れていくべきであると思います。
令和3年度の民間提案制度の提案数と、その提案された中から実施されたものの数について確認させていただきたいと思います。
○西山幸代委員長 行財政改革推進部副参事
◎行財政改革推進部副参事[公民連携推進担当] お答えします。
昨年度提案があった件数は12件になります。実施した件数は5件になります。
◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。
12件中5件実施されたということで、非常に高い割合かなと思いますが、実施できなかったものについて、その実施できなかった理由についてお聞かせいただければと思います。
◎行財政改革推進部副参事[公民連携推進担当] お答えいたします。
実施できなかった主な理由としては、提案いただいた内容が既に取り組んでいる内容であり、それを上回るような提案内容でなかったこと、また、コスト面から折り合いがつかなかったことが実施に至らなかった理由になります。
◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。
コスト面での折り合いというのは大変なことかと思いますけれども、市民生活の向上につながり、また、さいたま市としても実施していきたいというふうに考えている提案に対して実施できなかったもの、やりたくてもやれなかったといったそういった提案はございますでしょうか。
◎行財政改革推進部副参事[公民連携推進担当] お答えいたします。
これまで昨年度以前にもいただいた提案の中にはいろいろ法制度の関係でなかなか課題があって、提案が実現できなかったものだったりとかそういったものも幾つかあります。
◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。
法制度の関係で実施したくてもできなかったものあるということでございますが、そういった提案に対してどうすれば実施できるのかを考えていくことが私たちの仕事だと思いますので、いい提案に対しましてはできるだけ取り組んでいかれるように、これからも努力していただきたいと思います。また、議会でも取り上げていけるものがあれば、私たちもしっかり取り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
スマートシティさいたまモデル推進事業について(共通プラットフォームの整備状況と地域ポイントアプリの活用)
では、28ページ、スマートシティさいたまモデル推進事業につきまして、この中でスマートシティーの基盤になる共通プラットフォームについてちょっとお伺いしたいんですが、既に出来上がって何年かたちますが、それからまたいろいろ改善を進めてきて現在の状況というか共通プラットフォームの整備状況について、現状についてまずお聞かせいただければと思います。
○西山幸代委員長 未来都市推進部副参事
◎有山未来都市推進部副参事 お答えいたします。
現時点の状況でございますが、これまで共通プラットフォームを活用してデータを掛け合わせてサービスを創出するような実証実験は行ってきております。現時点においては、共通プラットフォームを活用している実装サービスというものはございません。
◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。
実証実験をこれまで行ってきたと。ですけれども、まだまだ発展途上の共通プラットフォームだと思います。
先ほど佐伯委員からも、このプラットフォーム上でデータを使った新しいサービスの展開についてどのようなものがあるか質疑があったかと思いますけれども、そういったサービスを全市に展開していく、そして社会実装を進めていくことについて今後の方針等あればお聞かせいただければと思います。
◎有山未来都市推進部副参事 お答えいたします。
この共通プラットフォームにつきましては、関連しまして令和3年9月に美園タウンマネジメント協会の事業として、地域ポイントアプリのサービスを開始しております。こちらのアプリにつきましては、統合型のアプリとなっておりまして、様々な機能を持つミニアプリを追加できることが特徴になっております。現時点では、地域ポイント機能のほかに加盟店からのお知らせ機能ですとか、子供食堂への寄附機能、もしくはヘルスケア機能などを搭載しています。
昨年度、このアプリから取得するデータと共通プラットフォームとの連携が可能になるような改修を行っておりますので、これらのデータを含めて活用しながら共通プラットフォームを活用したサービスの提供につなげてまいりたいと考えております。
また、今後は、この共通プラットフォームに蓄積されるデータの具体的な活用策について、なお一層美園タウンマネジメント協会とも連携を図りながら検討を進めて、魅力あるサービスの創出及び全市展開というところに努めてまいりたいと考えております。
◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。
地域ポイントアプリと、非常に魅力的なサービスだと思いますし、また、それを美園タウンマネジメント協会が今後独立して運営していかなければならない側面もあるかと思いますが、さいたま市の政策の中にもしっかり生かしていけるように、これからもしっかり取組を進めていっていただきたいと思います。
また、そういったアプリが今後公共交通、交通分野のほうにも生かせるようにMaaSの取組だとかにも生かしていけるように進めていただければと思いますので、よろしくお願いします。


