会議:令和5年  2月 定例会 / 役職:議員(公明党さいたま市議会議員団) / 出典:https://ssp.kaigiroku.net/tenant/saitama/SpMinuteView.html?council_id=940&schedule_id=3&minute_id=84&is_search=true

※議案に対する質疑。議案第34号・第39号は先行議員の質疑と趣旨が同様のため割愛。

令和5年2月2日 定例会(照喜納弘志議員 議案に対する質疑)

議案第38号「さいたま市教職員定数条例の一部を改正する条例の制定について」(教職員371人増員のスケジュールと確保策)

◆照喜納弘志議員 公明党さいたま市議会議員団の照喜納でございます。通告に従い、議案質疑をさせていただきます。

まず、議案第34号「さいたま市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について」でございますが、先ほど新藤議員からの質疑もございましたので、同様の趣旨でございますので、割愛いたします。

続きまして、議案第38号「さいたま市教職員定数条例の一部を改正する条例の制定について」でございます。35人学級を実現するために、当然教職員の増員は欠かせないことと思いますが、現状で教員不足が叫ばれているそういった環境の中で、371人という増員につきましては、どのようなスケジュールで行っていくのか。また、新規採用だけで賄えるのか。そうでない場合、再任用や臨時採用、また社会人採用なども検討していくことになるかと思いますが、そういった検討をしていく場合、どの程度の割合で採用する予定か、教職員の確保策についてお伺いしたいと思います。

続きまして、議案第39号「さいたま市学校給食の実施及び学校給食費の管理に関する条例の制定について」も高柳議員から同様の趣旨の質疑があり、答弁もございましたので、これも割愛させていただきます。

議案第42号「さいたま市児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」(安全計画策定・送迎時安全装置義務化の履行確認)

続いて、議案第42号「さいたま市児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」でございます。児童福祉施設における安全計画の策定や、また送迎車に児童の見落としを防止する装置の設置などが義務づけられているわけでございますが、罰則規定等はないようでございます。施設がきちんとこれらの義務を守っているかどうか、行政として点検していく必要があるかと思いますが、その点検をどのようにしていくのか。また、点検して守られなかった場合の指導についてお伺いしたいと思います。

議案第43号「さいたま市保育所条例の一部を改正する条例の制定について」(保育所統合に伴う定員増と受皿確保)

最後に、議案第43号「さいたま市保育所条例の一部を改正する条例の制定について」お伺いいたします。与野本町保育園と下落合団地保育園の統合及び鈴谷西保育園と鈴谷東保育園の統合について、それぞれ定員が80人から90人、また80人から110人と増えていますが、実際には統合される前のそれぞれ2つの保育園の定員の合計は80人以上あったかと思いますが、その合計が何人であったか。また、統合による保育の受皿減少への対応と、園児の送迎など課題点と期待される効果についてお伺いしたいと思います。

○三神尊志副議長 副教育長

〔副教育長登壇〕

◎小田嶋哲副教育長 照喜納弘志議員の議案第38号に対する御質疑につきましてお答えいたします。

教育委員会といたしましては、志願者向け説明会や教員採用選考試験などにおきまして、様々な工夫を行いながら教員の確保に努めているところでございます。具体的には、本年度の志願者向け説明会におきまして、オンライン2回を含めた8回の教員採用説明会の実施、説明会における教育長自らのトップセールス、説明会後の個別相談の実施など、さいたま市教育及び教員の魅力発信の工夫を行っているところでございます。

また、教員採用選考試験では、経験者特別選考、スポーツ・芸術など実績者特別選考、プレゼンテーション特別選考など、様々なニーズや立場の方に対応できる特別選考を実施しております。さらに、令和5年度採用からは、SPIを導入した外部試験利用特別選考の実施に加えまして、臨任特別選考受験資格の拡大を行いました。さらに、本年度は、教職から離れて久しいペーパーティーチャーを対象とした教員Restart研修や、さいたま新都心駅前の大型ビジョンに1日80回、教育長自らが教員志望者に呼びかける動画放映を実施するなど、新たな取組も行っております。

来年度以降も様々な工夫を行いまして、より多くの教員を採用していくとともに、臨時的任用教員や再任用教員を含めた人材の確保に努めてまいります。

○三神尊志副議長 子ども未来局長

〔子ども未来局長登壇〕

◎池田喜樹子ども未来局長 照喜納弘志議員の議案第42号及び議案第43号に対する御質疑について、順次お答えいたします。

本条例において改正する規定のうち、安全計画の策定等及び児童の移動のために自動車を運行する場合の所在確認につきまして、義務化するものとしております。安全計画の策定等につきましては、保育所等における重大事故が繰り返し発生する中、児童福祉法改正により児童の安全の確保に関するものについては、国が定める基準に従わなければならないこととされ、当該基準において安全計画の策定、職員への周知、研修・訓練の定期的実施、保護者への周知が義務化されたものでございます。

また、児童の移動のために自動車を運行する場合の所在確認につきましては、送迎用バスに園児が置き去りにされ亡くなる事案が起きたことを受け、国の定める基準において、児童の自動車への乗降車の際に点呼等の方法等により児童の安全を確保することや、送迎を目的とした自動車にブザー、その他車内の児童の見落としを防止する装置を装備し、当該装置を用いて降車時の所在確認をすることが義務化されたものでございます。議員御指摘のとおり、これらの義務化となる規定に係る各施設における履行につきましては、安全計画の策定状況について調査を実施するほか、立入検査及び指導検査においても確認を行い、適宜助言、指導を行ってまいりたいと考えております。

次に、議案第43号に対する御質疑についてお答えいたします。今回の改正条例のうち、統合となる保育所は2つございまして、まず定員80人の下落合団地保育園と定員30人の与野本町保育園が統合して下落合保育園となり、定員は90人となります。また、定員80人の鈴谷西保育園と、同じく定員80人の鈴谷東保育園が統合して鈴谷保育園となり、定員は110人となります。統合に当たりましては、それぞれ周辺に認可保育所等を整備することなど、保育の受皿を確保しながら進めております。

具体的には、下落合団地保育園と与野本町保育園の統合につきましては、令和4年4月及び令和5年4月に近隣に認可保育所等を整備することによりまして、156人、地域としての定員増を図っております。また、鈴谷西保育園と鈴谷東保育園の統合につきましても、令和4年、令和5年に近隣に認可保育所を整備することにより、120人、地域としての定員増を図っております。今後も地域の保育需要に応じて保育の受皿をしっかり確保し、保護者の御要望等をお聞きしながらしっかり保育を行ってまいりたいと考えております。

○三神尊志副議長 照喜納弘志議員

〔照喜納弘志議員登壇〕

◆照喜納弘志議員 ありがとうございます。

1点だけ、議案第38号につきまして再質疑させていただきたいと思います。371人という増員、これを様々な方法で教員確保策を行ってまいりますということでお伺いいたしましたが、当然令和5年度の採用だけでの371人増というのは難しいと思うのですけれども、いつまでにこの定員増というか、教員の確保増を図っていくのか、そのスケジュールをお聞かせいただければと思います。

○三神尊志副議長 副教育長

◎小田嶋哲副教育長 照喜納弘志議員の再質疑にお答えします。

来年度、令和6年度に向けては、400名を採用する予定をしております。令和5年度については366名採用したところでございます。