会議:令和2年2月 定例会 / 役職:議員(公明党さいたま市議会議員団) / 出典:https://ssp.kaigiroku.net/tenant/saitama/SpMinuteView.html?council_id=808&schedule_id=8&minute_id=38&is_search=true
※会派(公明党さいたま市議団)を代表しての討論。
令和2年3月13日 定例会(照喜納弘志議員 討論:議案第17号 令和2年度予算案)
議案第17号「令和2年度さいたま市一般会計予算」に対する会派代表討論(賛成)
◆照喜納弘志議員 公明党さいたま市議団の照喜納弘志でございます。会派を代表して、議案第17号「令和2年度さいたま市一般会計予算」について、委員長報告に賛成の立場で討論させていただきます。
令和2年度の予算編成に当たり、2021年の先の新たなさいたま市の創造に向けた成長、発展予算として、関連事業に重点配分されており、評価いたします。予算規模は、前年度比1.1%増の5,627億円、5年連続で過去最高額を更新しており、新たなさいたま市の創造へ向けた投資を大胆に行っていくことが、今後ますます進むことが予想される少子高齢社会に向けて、本市の独自性を前面に出した魅力ある都市づくりへとつながっていくものと期待いたします。
2021年の先のさいたま市に、ハード、ソフトの面で何を残すかという視点で、これまでに私ども公明党会派の各議員が本会議や委員会で質問してきたこと、会派の予算要望で提言させていただいたことなどを中心に、意見を述べさせていただきます。
まず、昨年は台風第19号により、本市においても甚大な被害がもたらされました。これまでの想定を上回るような災害が常態化するようになってきており、市民の不安も高まっております。新年度の予算においては、災害に強いまちづくりのため、防災、減災対策の強化に令和元年度から上積みされており、評価いたします。
また、全世代型社会保障が国の政策の柱として立てられました。本市でも、少子化対策としての幼児教育の無償化が始まりました。子育て楽しいさいたま市を標榜する本市への幼児教育に対するニーズは、年々高まりを見せると同時に、待機児童も増加の一途をたどっております。そこで、新年度の予算には、待機児童の解消に向けて賃貸物件による認可保育所整備に係る補助金が拡充されました。そのほか、保健福祉分野では、(仮称)福祉まるごと相談センターの設置、新生児聴覚検査の助成制度の創設、宿泊型デイケア型の産後ケア事業などで前進が見られ、高く評価いたします。
Society5.0の新時代に即応した成長分野へは、全国の自治体においても様々な取組がなされておりますが、本市におきましても新技術を活用しての切れ目のない公共交通サービスを提供するMaaSの導入に向けた継続的な検討、またコミュニティバス等の導入及び改善支援として、次世代型乗り合い交通の試験運行に向けた検討に予算が配分されています。予算委員会の質疑において、この次世代型乗り合い交通として、AI活用型のデマンド交通を想定しているとの答弁がございました。交通空白地帯を解消する新しい交通手段として、実証実験から本格導入へとつなげていただくよう要望いたします。
また、さきに上げたMaaSについても、単なる交通サービスとしての側面だけでなく、介護や観光、商業サービス等、その他のサービスと連携することで、地域活性化へとつながることが期待されています。まさに、新たなさいたま市の創造を象徴する事業の一つと言えるでしょう。
最後に、予算執行に当たっては、より市民に寄り添った市政の実現のため、予算委員会において指摘があった点に配慮し、さいたま市の市民満足度を向上させる取組をもう一歩踏み込んでなされるよう強く要望いたします。
以上の理由から、必要な分野へ適切に配分された予算であると認められますので、本議案に賛成いたします。(拍手起こる)


