会議:令和3年9月 決算特別委員会 / 役職:委員(公明党さいたま市議会議員団) / 出典:https://ssp.kaigiroku.net/tenant/saitama/SpMinuteView.html?council_id=887&schedule_id=5&minute_id=196&is_search=true

令和3年9月28日 決算特別委員会(照喜納弘志委員 質疑)

通学路の防犯カメラ設置について

◆照喜納弘志委員 公明党の照喜納でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

私のほうからは、浜口委員からも質疑ございましたが、411ページ、通学路の防犯カメラにつきまして、先ほどの答弁の中で、北浦和地下道と大和田地下道でしたっけ、合計3台、今設置をされているということでございましたが、どのような経緯でつけられたか、まずお聞かせいただければと思います。

○稲川智美委員長 学事課長

◎学事課長 お答えいたします。

国より示された登下校防犯プランに基づき、教育委員会、学校、警察、道路管理者等で緊急合同点検を実施した結果、構造上人目が届きづらいことから、この2か所の地下道についてはカメラの設置が防犯上効果的であると判断したものによるものでございます。

◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。

合同点検で行って、それ以降点検等を行って、危険な箇所、また、目が届きにくいような箇所はなかったのでしょうか。

◎学事課長 今のところ、そういうところはございませんでした。

◆照喜納弘志委員 ないということでございますが、実際には、地域の皆様から様々な御要望とかあったり、また、子供が危険にさらされたりというようなことはあるかと思いますが、現在、そのような通学路に対しましては、地域の方が防犯ボランティアで立ってくださったりして、子供の安全を一生懸命守っているところでございます。

そのような地域の皆様が守ってくださっている中で、いつまでも学校として、そこに頼っていていいのかと、また、地域の皆様から要望があったときに、学校は、教育委員会はどのように対応していくのか、教えていただければと思います。

◎学事課長 お答えいたします。

設置に至る経緯は様々であり、地域の署名もその一つと考えております。

最終的には、警察も参加しました防犯の観点による合同点検を実施した上で、設置の検討ということになります。

学校または学事課に御相談いただければと考えております。

◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。

そうしましたら、地域の方から要望が、例えば、先ほども出ました署名があって、学校、学事課のほうに相談をすれば、検討はしていただけると。また警察と合同点検をして、設置が必要であると認められれば、設置していただけるということでよろしいんでしょうか。

◎学事課長 お答えいたします。

委員おっしゃるとおりでございます。

◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。

これから、また子供たちの安全安心のためにも、私は通学路に防犯カメラをまだまだ設置していくべきだと思っております。どうか、今後の展開に期待をしていきたいと思います。

教育情報ネットワーク推進事業について(GIGAスクール端末選定・持ち帰り・ICT活用事例の蓄積)

◆照喜納弘志委員 続きまして、行政報告書の422ページ、教育情報ネットワーク推進事業につきまして質疑したいと思います。

GIGAスクールによりまして、一人一台端末が実現をいたしましたが、現在配備している端末がどのように選定をされたか、まずお聞かせいただければと思います。

○稲川智美委員長 教育研究所長

◎教育研究所長 お答えをいたします。

端末は、まず子供たちの教育を第一に考えて選定をいたしております。

タブレットの整備につきましては、平成30年度にモデル校に、プログラミング学習に適した教材が充実していることや、キーボードがついているという使い勝手のよさもあり、Windowsの端末を導入いたしました。

その後の整備につきましては、児童生徒が使用するタブレット端末の仕様書は、文部科学省がモデルとして定めております標準仕様書を満たすように仕様を作成し、その上で一般競争入札において落札した業者が、その仕様にのっとった機種を調達しているというところでございます。

◆照喜納弘志委員 子供の教育を第一に考えて、使い勝手のよさ等検討して選定をしたということでございますけれども、全国の小中学校のOS別の端末調査によれば、ChromeOSがトップで、それにWindows、iOSと続いているそうでございますが、端末の使い勝手とかそういうところ、また、立ち上がりの早さとか、そういうのを見ますと、やはりChromeOSの方がいいのかなというふうに、私は思ったんですけれども、それまでに学校で、さいたま市の学校で導入をされていたOSがWindowsだったから、単純に、じゃ、Windowsでやりましょうというふうになったわけではないということですね。

◎教育研究所長 様々な機種を検討させていただき、OSも検討させていただいた中で、やはりこのWindowsの端末ということで選定をしたところでございます。

◆照喜納弘志委員 分かりました。

Windowsにもちょっと問題があるというか、アップデートが非常に多くて立ち上げのときに時間がかかるだとか、子供たちが一斉に、しばらく使っていなくて一斉に立ち上げたときに、一斉にアップデートが始まって、なかなか授業が始まらないとか、そういったようなことも聞いております。

また、今後、生徒の教育を第一に考えているのであれば、ほかのOSも、また今後の検討課題に加えていただければと思います。

そして、また、端末の持ち帰りにつきましては、せっかく導入した端末を効果的に使っていくためにも、例えば、宿題で家に持って帰って、パソコンで入力をして宿題をやるだとか、そういったようなことも考えられるかと思いますが、日常の持ち帰りについての見解をお聞かせいただければと思います。

◎教育研究所長 お答えをいたします。

今般のオンライン授業のほうでは、必要な児童生徒が既に端末の持ち帰りをしております。また、学校での活用と家庭における活用を組み合わせ、学びの質をより高めていくことについては必要であるということも認識しております。

緊急事態宣言解除後のタブレットの恒常的な持ち帰りにつきまして、早く実現できるように準備を進めてまいりたいと考えております。

◆照喜納弘志委員 その下、緊急事態宣言、現在はハイブリッド形式でオンラインと対面と行っておりますが、9月30日に緊急事態宣言解除になりますけれども、その後、持ち帰りは可能ということでよろしいでしょうか。

◎教育研究所長 できるだけ早い段階で持ち帰りができるように、準備を進めさせていただきたいと思います。

◆照喜納弘志委員 今後も自宅で授業を受けたい、また、自主休校している方等いらっしゃいますので、そういったような生徒が自宅で授業を受けられるように、持ち帰りをぜひ日常化していただければと思っております。よろしくお願いいたします。

また、ICTを活用した指導事例を蓄積してきたとございますが、この蓄積はいつから蓄積を始めて、また、実際に全市的に活用されているのかどうか、お聞かせいただければと思います。

◎教育研究所長 お答えをいたします。

ICTを活用しました指導事例の蓄積と共有でございますが、市内の教職員向けのウェブサイト上に、さいたま市GIGAスクール活用応援ページを5月26日に開設をいたしました。

各学校における実践事例を投稿していただき、全教職員で共有をさせていただいているところでございます。

また、タブレットの活用につきましては、月ごとに教育委員会から実践課題のほうを提示をさせていただき、各学校長が推薦した教職員であるエバンジェリストを中心に実践を行い、翌月のエバンジェリスト向けの研修会において、主な取組の動画等を共有をしているところでございます。

◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。

5月26日ですかね、ウェブサイト公開をして共有を始めたということでございますが、一人一台端末が実現するということは、もう前々から分かっていたことでもありましたし、いずれオンライン授業、その端末を使ってオンライン授業を行っていくということも視野には入っていたかと思うんですが、今回、緊急事態宣言が発出されるに当たって、オンライン授業に踏み切ったということは、大変高く評価をしたいと思うんですが、それがあまりにも急であったのかなというふうに思っております。また、教職員の準備が足りていなかったのかなと。

その前から、それを視野に入れて、またこういう指導事例の蓄積をし、共有をしてきたのであれば、教員のほうも心の準備がきちんとできていたのではないかなと思うんですが、その辺りの見解についてお聞かせください。

◎教育研究所長 お答えをいたします。

オンライン授業についての準備でございますが、授業が行えるかどうかの検証というものは重ねてまいりました。また、昨年度末から今年度当初にかけまして、全ての児童生徒のアカウントの作成、それからTeams内の学校、学級ごとのチームの作成など、実施に向けた準備は進めてきたところでございます。

さらに、昨年度末までに整備されました環境を速やかに活用いたしまして、不登校や療養中の子供たちを対象に、1学期中にオンライン授業を実施をしていた学校の事例も伺っております。

しかし、学校間で温度差があったことも事実でございます。さらに、オンライン授業に特化した内容も実施を、今後もしていきたいというふうに思っております。

◆照喜納弘志委員 ありがとうございます。

非常に丁寧に進めていくべきであったかと、私は思っておりますけれども、このコロナウイルスの感染状況というものは、どのように進んでいくのか分からなかったところもありますし、そこは考慮すべきではあるかと思いますが、ぜひ、このオンライン授業を丁寧に、今後もしっかり進めていっていただきたいというふうに思います。

特別支援学校管理運営事業について(通学バスの運行状況・医療的ケア児への対応)

◆照喜納弘志委員 続きまして、行政報告書の455ページ、特別支援学校管理運営事業につきまして質疑させていただきたいと思います。

特別支援学校の通学バスの、まず運行状況につきまして、今使っているバスのサイズというか、何人乗りで、また、実際に乗っている児童は大体何人ぐらいいるのか、お示しいただければと思います。

○稲川智美委員長 特別支援教育室長

◎特別支援教育室長 まず、お答えをいたします。

スクールバスの運行状況でございますが、さくら草特別支援学校は中型バスを使用しております。ひまわり特別支援学校につきましては、小型のバスと、あと、小型より少し小さいマイクロバス的な、一般的な感覚で言うと幼稚園バスぐらいの大きさのサイズのものが1台運行をしているところでございます。

乗車人数につきましては、その便によっては様々でございますが、定員がおおよそ、小型でも中型でもそうそう人数変わることなく、約10名程度の定員のところにエリア分けをいたしまして、子供たちが乗っているところでございます。

◆照喜納弘志委員 そうしますと、バスの中にあまり余分がないというか、大体定員人数分ぐらいが乗っているということでよろしいでしょうか。

◎特別支援教育室長 過密な状況等なく、ほぼちょうどいい形で乗っていると考えております。

◆照喜納弘志委員 分かりました。

余分があればとちょっと思っていた、余分があるというふうに私はちょっと考えていたものですから、あれですけれども、医療的ケア児が通学バスに乗れないということを伺っております。

保護者が送迎していると聞いておりますが、現在、通学バスに乗れない医療的ケア児が何人ぐらいいるのか、保護者の送迎によって通学している児童が何人ぐらいいるのか、教えていただければと思います。

◎特別支援教育室長 バスの余分ということにつきましては、多少空きがあるところと、また、ほぼ全部席が埋まっているのと、エリアがございますので、いろいろでございます。

そうした中で、医療的ケア児につきましては、もちろん医療的ケアがある児童生徒でも、スクールバスに乗車している子供もおりますが、やはりその状態から、また保護者の意向等で、障害等の状態踏まえまして、学校医さんとか主治医さんの意向も含めて乗れない子供がいることも事実でございます。

医療的ケア児の中で乗れていない子供でございますが、まず、令和2年度につきまして、ひまわり特別支援学校の医療的ケア児は18名おりまして、そのうちバスに乗車しておりますのが8名ですので、10名が乗れない状況にございます。また、さくら草特別支援学校でございますが、医療的ケア児が18名おりまして、そのうち6名がバスに乗車しておりますので、引き算をいたしますと12名が乗れない状況でございます。

そうした子供たちにつきましては、保護者が直接学校まで送っている場合と、福祉サービスなどを使っている場合などがございます。

また、付け加えておきますが、医療的ケア児の中で、本来はバスに乗れるお子さんもいるのですが、保護者の御希望等で、家との距離の関係だったり、朝の支度だったり、急な吸引等の関係で、うちは乗れますけれども、自主登下校をいたしますというお子さんも親御さんもおりますので、その状態像は多様でございます。

◆照喜納弘志委員 状況は分かりました。ありがとうございます。

ひまわりで10名、さくら草で12名、合計22名の児童がバスに乗れないというか、自主的に乗っていないメンバーも含めていらっしゃるということでございます。

また、そういった児童に対しても、できれば、自主的に乗っていない方はいいんですけれども、乗りたいと思っているのに乗れないという、そういった方につきましてのケアも、今後必要なのではないかなというふうに思っておりますので、また今後、御検討いただければと思います。どうかよろしくお願いします。

では、私の方からは以上でございます。